平松医院長の手
平松医院長の手

秘密の親指

先生の親指はとにもかくにも太いのだ
これで押されるとはっきり言って痛い!
しかしそのあとが壮快な気持ちになるから不思議だ
“大きく息をすってー”と言われるたびに“くるぞ−”という
不安と楽しみのまじった気が走る。
親指の中身は何だろう?と思う。
優しさの入っていることはまちがいないがその他にも
何か入っているはずだ。ナショナルチ−ムの卓球選手も
随分助けていただいたそんな親指だ。
その親指に魅せられる人は決して少なくない。
私もその1人である

野平孝雄氏